只今休講中⑩~音楽豆知識Vol.1ト音記号・ヘ音記号編~

今日はステイホームされてる皆さんに音楽豆知識を披露でもしよかと。何もないときはこれが一番かなー?

とっても簡単なことから難しいことまで回によって色々混ぜ込んでみたいと思います(^^)

今回は「ト音記号�」と「ヘ音記号」について。


↑こんな形してるんですがこの記号次第でどこの音弾くか決まります。

簡単に言うと、

●ト音記号→ピアノで言えば右手、声で言えば女性パート。中心のドから高い音を表すときに使います。楽器だったらフルート・クラリネット・ヴァイオリンなどなど

●ヘ音記号→ピアノで言えば左手、声で言えば男性パート。中心のドから低い音を表すときに使います。楽器だったらトロンボーン・チューバ・コントラバス・チェロなどなど

で、トとへはなんやねん?ですよ。

皆さんが知ってるドレミファソラシドってイタリア語なんです。楽譜の起源がそこなので必然と楽譜もイタリア語が結構ちりばめられていまして。それを日本語で表すとハニホヘトイロハ。いろはにほへと…。ってありますよね?それからきています。

で、ト→ソの音 へ→への音を教えてくれる記号となるわけです。

                 
イタリア語 ファ
日本語

 

でも記号見るとどの線かわからんやん!て感じですが(^^;

図で表すとこんな感じ、線は下から読むのでト音記号は第2線、ヘ音記号は第4線です。なんとなくウズの中心があるし、黒まるでアピールしてるでしょ?

読み方はソを基準に上に行くときはソラシドとあがり、下にさがるときはソファミレとおります。

基本的に音符はドレミファソラシドしか出てこないので、基準になる音がどこかわかれば誰でも読めるようになる仕組みです。

生徒にも迷ったらト音記号さんのヘ音記号さんから読みなさいよとよく言っています☆

簡単な楽譜でしたらこれですぐ読めますよ♪他にハ音記号というのもありますがこれだすとややこしくなるのでまた今度。基本的に考え方は一緒です。

音符のイラストとか見るとついついちゃんと書かれてるか見ちゃうんですよね~。職業病だなぁ。

今日はここまで、今度は音符についてでもお伝えできたらなーと思います。

閲覧ありがとうございました!

 


2020年04月19日